Simple Test Bench

電子工作をしていると、新しく入手した部品の動作確認をしたくなることが多い。
I/Oピン出力や電圧確認などをBASICで制御できると便利だと思ったので、IO命令をサポートしたBASICマイコンを作ってみた。
面白くなってきたので、スピンアウトページを作った。シールドなどを作ってみたい。

ハードウエア

仕様

CPU H8S/2128 20MHz
メモリ 64KB
言語 Simple Embedded BASIC
I/O 入出力×8、デジタル/アナログ入力×8、入力×1、出力×2(LEDドライブ可能)、PWM×2(入出力兼用)
save領域 16KB×1領域(電源ON時、自動実行可能)
電源 USBシリアル変換モジュールから給電(ArduinoProMiniと同じPin配置、電源入力Pinに5V給電でもOK)
画面 なし(PCのシリアルコンソールで操作)
サウンド なし
【マニュアル】
SimpleTestBenchマニュアル
SimpleTestBench組立キット マニュアル

回路図

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実験

Lチカ

電子工作の Hello World! Lチカをやってみた。

【回路図】
DO0とDO1はLEDをドライブできるのでLEDを直結した。

【BASIC ソース】
ソースプログラム
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ダイナミック点灯

出力ポートを全部使って、7セグを点灯させてみた。3桁の数字の表示を1ms以下で切り替えないとちらついてしまうので、BASICの速度を試す意味でもチャレンジしてみた。

【回路図】

【BASIC ソース】
ソースプログラム
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AD変換

ボリュームで分圧した電圧をAD変換して読み取って7セグに表示してみた。

【回路図】

【BASIC ソース】
ソースプログラム
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PWM

PWMでLEDの明るさとブザーの音程を制御してみた。 PWMにはIO4とIO7を使ったが、7セグ表示に使うIOが足りなくなるので、D-FF(HC273)をつかってIOをラッチして7セグを表示するよう回路とプログラムを変更した。

【回路図】

【BASIC ソース】
ソースプログラム
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迷路探索

実機でLチカ

実機に取り付けてLチカしてみた。

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ステッピングモータ

ステッピングモータを回してみた。
モータは、以前、秋月で売っていたギアヘッド付きのものを使った。(今だと このあたりが使えそうだ。) モータの電源には、単4電池3本を直列にして使った。ドライブにはN-CH FETを使った。(こんなにゴツいのは必要ないのだが、たまたま持っていた2SK1817を使った。)

【利用したステッピングモータ】

【BASIC ソース】
ソースプログラム
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ローバー前進


【回路図】

【BASIC ソース】
ソースプログラム
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ローバー移動制御

タミヤの「楽しい工作シリーズ」(ユニバーサルプレートボールキャスター)と輪ゴムプーリーオーリングP-48ブレットボードを組み合わせて作った超即席ローバーだが、うまく動いた。

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その他

素数


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